10月より、数学の平澤美可三教授にご協力いただき数理造形のテーマ展示をしています。図書館入館ゲートの正面に、様々な立体が吊り下がっているのを見ていただけたでしょうか?
正多面体~複合多面体などを折り紙で立体化したものからスタートし、11月3週目からは平澤教授にお借りした新しい立体も追加しています。
正12面体の内部に、正4面体や正6面体が5個はまった立体あり、枠のみ、枠なし、ねじれありなどのバリエーションもあります。
ブログ担当Kは、小さいころ折り紙がわりと好きだった子どもでしたが、今回の展示で、数学や化学とのかかわりが深いこと、Origamiの愛好家が世界中にいてとんでもない立体を作っていること、工学やデザインの世界で「折り」が幅広く活用されていることなど、知らなかった世界を垣間見ているところです。
今後もしばらく、数理造形展示が続きます。どんな立体が出てくるかお楽しみに。
募集 募集は終了しました!
来年の干支、辰・龍の折り紙を募集します。(ドラゴンも可)
図書館カウンターまでご提出ください(平日8:30~17:00のみ受付)。年が明けたら図書館に飾ります。
注)基本折ってあること、多少壊れてもOKなこと、学内の方であること
○参考文献
・平澤美可三(2021). 4次元正多面体入門. 数学セミナー, 9, 8-15
・折る幾何学 前川淳著 日本評論社 1332063 414||Ma 27
・多面体百科 宮崎興二著 丸善出版 1336562 414.13||Mi 88
○折り紙に関する過去の記事