名古屋工業大学図書館報「@Library」

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第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)・第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)

いよいよ、9月19日から第20回アジア競技大会が地元愛知県および名古屋市を中心に開催されます。日本では、1958年に第3回大会が東京で、1994年に第12回大会が広島で開催されて以来、32年ぶり3度目の開催となります。アジアの45の国と地域からトップアスリートが集結し、43競技で熱戦が繰り広げられるアジア最大のスポーツの祭典です。アジア競技大会では、オリンピック競技に加え、空手や武術太極拳、カバディ、セパタクローなど、アジアの地域性を反映した独自の競技も実施されます。さらに、まだオリンピックでは正式競技となっていないeスポーツや、野球・ソフトボール、クリケット、スカッシュなどが実施される点にも注目です。

マラソンは、瑞穂区のパロマ瑞穂スタジアムを発着点とし、IGアリーナ付近を折り返すコースで名古屋城や中部電力ミライタワー(名古屋テレビ塔)を通ります。競歩は愛知県庁と名古屋市役所が並ぶ官公庁街の道路を使用し、東西に1周1キロの周回コースとなっています。公道で行われるマラソン・競歩は地元名古屋に住んでいる人にとっては、いつもの街角がそのまま「世界レベルの観戦スポット」になるのが最大の魅力です。沿道で間近にトップアスリートたちの超人的な身体能力とスピードを肌で感じることができます。

第5回アジアパラ競技大会は、45の国と地域からトップアスリートが集まり18の競技が10月18日から実施されます。アジア最大級のパラスポーツの総合競技大会で、日本では初めての開催となります。ボッチャやゴールボール、ブラインドフットボールなど、パラスポーツならではの競技も多数あり、選手の研ぎ澄まされた技術と集中力に注目です。名工大近くのテラスポ鶴舞は、ブラインドサッカーボールの会場となっており、大会がより身近に感じられるのではないでしょうか。

自国開催となる今大会は、時差なしのリアルタイムで観戦できる絶好の機会であり、地元でアジアトップクラスの選手たちを間近で見られる貴重な機会です。

TEAM JAPANの自国での活躍にも注目です!

 

メイン会場となるパロマ瑞穂スタジアム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NITech Hallができて10年目

名工大のコンクリートの正門をくぐり、すぐ右手に見える建物がNITech Hallです。旧講堂の老朽化に伴い、2015年~2016年に新設工事が行われました。

1Fには講堂機能を残したホールを、2Fには、当時、新しい学修スペースとして注目されていた「ラーニング・コモンズ」を新設するという構想で進められました。また、2016年度に設置された創造工学教育課程(学部から大学院のシームレス教育課程)のPBL演習をはじめとするアクティブラーニングに対応できるフレキシブルな講義室としての機能も求められました。

フロアデザインの最終段階で、2Fの「ラーニング・コモンズ」のデザインに学生のアイデアを取り入れようと、当時の建築・デザイン学科の学生らによるワークショップも実施しました。いくつかのグループに分かれ、どんなスペースがあれば学修のモチベーションが上がるか、空間デザインのアイデアを検討し発表し合いました。構内の古墳を模した山型フロアでくつをぬいでごろごろできるスペース、ミノムシのように周囲を囲われたハンモックスペースなど、くつろげるスペースを作ることで、何か新しい発想が生まれる場所にしたいという意見などが出されました。

「ラーニング・コモンズ(旧愛称LI:NCs/現EPSON  STUDIO)」はこれからも明るく開放的な学修スペースとして、名工生の学びを支えていきます。

2015年度実施のワークショップの様子

 

学生案_古墳(一部抜粋)

 

学生案_フロアプラン(一部抜粋)

 

【参考】

新講堂 名称決定のお知らせ

創立111周年を機に新しく生まれ変わった講堂 NITech Hall(ナイテックホール)竣工記念式典を開催

旧講堂(2015年頃)

 

学生の「おすすめ図書」

 ●科学がつきとめた「運のいい人」. 新版

     中野信子著 サンマーク出版, 2023.9

     請求記号:159||N 39   図書ID:6014220

  

運の良し悪しは脳の使い方の癖で決まる。

『科学がつきとめた「運のいい人」』は、「運」という曖昧な現象を科学的に解き明かした一冊です。「自分は運が良い」と思い込む仕組みやチャンスを掴む思考法など、日々の意識を少し変えるだけで誰でも「運のいい人」になれるヒントが詰まっています。

最近ついてないなと感じている人はもちろん、今の運気をもっと上げていきたい人にも心からおすすめの1冊です。

                     (生命・物質化学プログラム)

 

 











100年後に届く絵を描いた二人 ― 伊藤若冲とゴッホ ―

「私の死後、50年か100年後に私の絵を認めてくれる人が出てくればいいのです。」

江戸時代の絵師・伊藤若冲は、そのような思いを抱きながら作品を描き続けました。

一方、ゴッホも

「100年後の人々にも響く肖像画を描きたい。」

という言葉を残しています。

時代も国も異なる二人ですが、自分の表現を信じ、評価されなくても描き続けたという共通点があります。また、どちらも弟に支えられながら創作活動を続けました。

名古屋工業大学図書館では、若冲やゴッホに関する図書を所蔵しています。作品の美しさだけでなく、信念を貫いた生き方にも触れることができます。

研究や課題に向き合う日々の中で、「自分の信じるものを続ける力」を感じられる一冊として、ぜひ手に取ってみてください。

 

奇想の図譜 : からくり・若冲・かざり

  辻惟雄著 平凡社, 1989.6

  請求記号:721||Ts 41 図書ID:1214058

ファン・ゴッホの手紙

  ファン・ゴッホ [著] ; 二見史郎編訳 ; 圀府寺司訳  みすず書房, 2001.11

  請求記号:723.359||G 57 図書ID:1281623

 



 

 





学生の「おすすめ図書」

 ●ノルウェイの森

 村上春樹著  講談社, 1987.9

    (上)請求記号:913.6||Mu 43   図書ID:1200051

  (下)請求記号:913.6||Mu 43   図書ID:1229072

村上春樹の代表作。大学生の主人公・ワタナベは、親友の突然の死をきっかけに深い孤独の中で悩みながら成長していきます。恋愛や友人関係、将来への不安など、学生なら誰もが共感できるテーマが丁寧に描かれています。読み終えたあと、じんわりと心に残る一冊です。人生について少し立ち止まって考えたいとき、ぜひ読んでみてください。

                        (医学工学プログラム)

 

 









学生選書ツアー2026

5月13日(水)、三省堂書店名古屋本店にて、学生選書ツアーを実施しました。
学生選書ツアーは、学生が実際に書店を訪れ、「図書館に置いてほしい本」を自らの視点で選ぶ企画です。
今回も、学習や研究に役立つ専門書をはじめ、ビジネス書や話題の小説、語学書など、幅広い分野の図書が選ばれました。
現在、選書された図書を図書館1階の新着図書コーナー横で展示しています。
展示では、参加した学生による「この本を選んだ理由」のコメントに加え、学生スタッフによるおすすめコメントも紹介しています。
本とあわせてコメントをご覧いただくことで、それぞれの本の魅力や選書の背景をより身近に感じていただけます。

展示中の図書は貸出も可能です。
是非手に取ってご覧ください!