名古屋工業大学附属図書館報「@Library」

「@Library」は、名古屋工業大学附属図書館のブログ版図書館報です。詳細は、http://profile.hatena.ne.jp/nitlib/ をご覧ください。

キミにきめた!

名工大図書館は夏休み期間中、平日のみ・夕方16:45までの開館となって
おりますので、お気をつけください。

ところで、小学生がいるわが家はひと足先に夏休みモードですが、
この季節の定番の一つにポケモン映画があります。
ポケモンにかすらなかった世代の私も、毎夏の映画に加え、
TVアニメシリーズ(とある動画配信サービス)を毎日3話ずつ
視聴する日々が続いたために、
いつしかポケモンに黙っていられない大人になってしまいました…。
小学生が20年前のアニメにはまり、
おじいちゃんがポケモンGOに夢中という不思議な光景にも、
テクノロジーの力を感じてしまいます。

アニメのポケモンは、キャラクターもさることながら、
ポケモンの住む疑似的な自然界を主人公と一緒に旅する素朴な感覚が魅力です。
発見に満ちた冒険からやっと帰ってきたと思いきや、
数日内に旅立ってしまうサトシを、ママも止められません。
(新シリーズを始めないといけないので…)
現実には、ずっと旅、あいかわらず10歳、というわけにはいきませんが、
夏休みくらいはサトシのようなアツいノリで、
ちょっと旅にも出てみたいですね。


【ポケモン関連の雑誌記事(図書館で読める)】

野村 達雄. Interview 『ポケモンGO』はどこへ向かうのか 米ナイアンティック 『ポケモンGO』開発リーダー 野村達雄 (特集 時代を読む115テーマ 2017年大予. 破壊され生まれ変わる世界と日本) -- (スマホ後のIT新潮流). 週刊東洋経済. Weekly toyo keizai. 2017-12-31. 6702. p.102-103
 http://ci.nii.ac.jp/naid/40021038570/
 図書館(ブラウジング)


将来展望 ARとVRのハードは融合 88gのVR HMDが先兵 (Breakthrough 特集 主役交代 スマホからARグラスへ). 日経エレクトロニクス. 2016-11. 1173. p.50-52
 http://ci.nii.ac.jp/naid/40020993800/
 図書館(ブラウジング)、日経BP記事検索


矢田 真理. ポケモンGOが開くゲームの未来 今はビジネスモデルの転換期. エコノミスト. 2016-10-18. 94(42). p.76-77
 http://ci.nii.ac.jp/naid/40020952315/
 図書館(ブラウジング)


ポケモンGOの衝撃. 情報処理. 2016-10-15. 57(11). p.1068-1077
 http://ci.nii.ac.jp/naid/40020988828/
 図書館(雑誌開架):540||シ||4

# やっぱりポケモンGOばかりでした

図書館で働く身として

子供が小学校の図書室から週に一回本を借りてきます。
「国語(図書)」という授業で、授業時間内は読書をして、
1冊選んで借りて持ち帰るというものです。
(6年間ずっとあるそうです。)

ボランティアさんによる読み聞かせや、
学級文庫、古い図書のリサイクル・・・
小学校はあの手この手で子供たちに本に慣れ親しんでもらおうと
いろいろと企画していますが、
自宅では借りてきた本を読んでいるのを見たことがない
(漫画かゲームの攻略本しか読まない)ので、
今のところ効果には個人差がありそうです。

とはいえ、図書館で働く身としては
そんな活動の中から「本を読むのって結構面白い」
そう思ってくれる児童が一人でも多く出るといいなと願っています。

名工大図書館も皆さんに読書を楽しんでほしい、
もっと図書館に親しみを持ってもらいたい、そう考えています。
展示や選書ツアーなどのイベント、このブログ等々、
小学校に負けないよう、これからも利用者の皆さんに興味を持って
もらえるような魅力的なことを考えていきたいです。

学生の「おすすめ図書」

f:id:nitlib:20170728142711j:plain(物理工学専攻/博士前期課程1年)

深夜特急
沢木耕太郎著 新潮社 1994
請求記号:915.6||Sa 94||1 図書ID:6003909

海外旅行に行く前に、ホテルの予約を取って、
何をしに行くのかをある程度決めておくのが普通だと思います。
しかし、一人旅をするのであれば、
飛行機のチケットだけ取っておけば後は何とかなるだろうと、
この本を読めばそう思うようになります。
この本に書かれている一人旅は30年以上前のことなので、
今から作者と同じ体験ができるとは思えませんが、
一人旅をしたいなあという気持ちにはなれると思います。

うなぎで磨く感受性?

私たち愛知県の人間からすると、うなぎといえば一色町ですよね。
一色町は西尾市と合併しましたから(2011年4月1日だそうです)、
今では西尾の特産品というべきかもしれませんね。

ということで、今回はうなぎ……ではなく西尾とゆかりのある詩人、
茨木のり子さんを紹介したいと思います。

茨木のり子さんは1926年生まれで、2006年に亡くなりました。
西尾では、6歳から17歳ころまで過ごしたそうですが、
(現西尾高校の卒業生とのことです)
満州事変が1931年(5歳)、日米開戦が1941年(15歳)、
終戦が1945年(19歳)ですから、
青春の大切な時間を戦争と隣り合わせで過ごしたわけで、
物資的にも精神的にも、
うなぎを食べるような余裕はなかったかもしれません…。

でも、それでも、茨木さんの詩はとってもすがすがしいんです。
すごく有名ですが、『自分の感受性くらい』はぜひ一度読んでください。
(残念ながら本学の図書館にはないようです…)

「ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな」

から始まり

「自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ」
 (茨木のり子『自分の感受性くらい(花神社、1977年)』より)

で終わるわずか230文字足らずの詩ですが、きっとグッときます。

今年の土用の丑の日は2回あり、次は8月6日だそうですね。
今年はぜひ、西尾一色産のうなぎを食べながら
茨木さんの詩に思いをはせてみてください。
感受性が磨かれるかもしれませんよ!?

読書で旅を

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梅雨が明け、いよいよ本格的な夏到来です。
夏休みの予定は決まっていますか?

今回の展示では、世界・日本各地の旅行ガイドや名所案内をはじめ、
読むと旅行気分を味わえる旅行記・紀行文、旅先が舞台の小説などを集めました。

 忙しくて旅行ができないという方も、
まずは図書館の本で、色々な「旅」を体験してみてください。

VR

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2016年は「VR元年」と呼ばれた年のようで、
VRのテレビゲームがたくさん話題になりました。
私も昨年、栄のソニーストアーで、プレステのVRを体験しました。
そこそこ売れるかなと思っていましたが、
意外と普及していません。(自分も周りも持ってる人がいない。)
しかしVRはゲームではなく、仕事でいろいろな活用が
始まっていることをコンピュータの雑誌で目にして
やはり、2016年は「VR元年」だったようです。
VRを活用した(ほかにもARやMRなどありますが)
さまざまなソフトの開発は、どんどん進むようなので、
開発系を勉強する人は面白いかもしれませんね。

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VRについて、図書館には例えばこんな本があります。
その他にも名工大OPACで検索してみてください。

VRコンテンツ最前線
: 事例でわかる費用規模・制作工程・スタッフ構成・制作ノウハウ

VRビジネスの衝撃 : 「仮想世界」が巨大マネーを生む

教職員のおすすめ図書

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齋木 悠先生(電気・機械工学教育類機械工学分野/助教)

工学は何をめざすのか : 東京大学工学部は考える
中島尚正 東京大学出版会 2000. 6
請求記号:504||Ko 24 図書ID:1278924

20世紀の技術革新は文明を大きく発展させましたが、
一方で、環境汚染や資源枯渇など多くの問題も遺しました。
この本は、大量生産・大量消費という過去の工学の体系を振り返りつつ、
21世紀における工学の在り方について書かれたものになります。
分野は色々ですが、私達はみな工学に携わる者です。
社会に必要とされる本物のエンジニアになるために、
ぜひ一読されると良いと思います。
卒業論文の背景を執筆する際にも参考になります。