名古屋工業大学附属図書館報「@Library」

「@Library」は、名古屋工業大学附属図書館のブログ版図書館報です。詳細は、http://profile.hatena.ne.jp/nitlib/ をご覧ください。

学生の「おすすめ図書」

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(物理工学専攻/博士前期課程1年)

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話
木暮太一著 サンマーク出版 2014.6
請求記号:159||Ko 26 図書ID:6010197

日本人は精神的に非常に窮屈な生き方を
しているように感じます。
「同質であること」が好まれる社会で
自分の意思で生きることが難しく、
みんなと同じであることを強制されがちです

人生を変えたい、
生きたいように生きたいと思っていても
何を変えればいいかわからないという人に
読んでいただきたい一冊です。

深遠なる分類の世界

図書館の本のイラスト

目録業務に携わるようになって2年半になります。
まだまだわからないことが多く、手探りな状態ですが、
先輩職員の皆さんに助けていただきながら日々取り組んでいます。

目録業務とは、タイトルや著者などといった本にまつわるデータを
図書館システムに登録する作業のことです。
この作業によって、端末を使っての貸出・返却をはじめとした図書の管理や、
OPAC(Online Public Access Catalog)での蔵書検索が可能になっています。

図書館システムへ登録するデータの一つに、分類記号があります。
名工大図書館では、日本十進分類法(Nippon Decimal Classification:NDC)を
採用していて、現在はこのNDC新訂9版に基づいて本の内容や形式などから
分類をつけています。
分類は図書に貼られている背ラベルの1段目にも印字され、
分類をつけることは、いわばその図書の所番地を決めるようなものです。

この、分類をつける作業が、
図書館のことを勉強していた学生のころから苦手でした。
そして今も変わらず得意ではないのですが、
感じているわからなさは学生のときのそれとはまた違っていることに
ふと気づきました。
今振り返ってみると、学生のときは本当にただただ訳がわからない
という感じだったのが、今は分類という森に分け入って、
森の深さを実感しながら、その森の中で迷っている。そんな感覚でしょうか。

前例や他の図書館でつけられている分類、書誌に記されている分類など、
あらゆるものも参考にして、NDCとにらめっこしながら
一つの分類を追い求める作業は、
難しく、悩ましく、とにかく苦しいのですが、
ルールや制約がありながらも自由である
この分類の世界をさまようおもしろさも、
わずかずつですが感じられるようになってきました。

工学系専門の大学である名工大の図書館にふさわしい分類、
また自信を持って自分らしく分類をつけられるようになりたいと、
思いを新たにしているこのごろです。

2018年度学生選書ツアー参加者を募集しています!

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附属図書館では、学生が図書館に置きたい本を書店で直接に選ぶ、学生選書ツアーの参加者を募集しています。
今年度は、丸善名古屋本店で実施します。
読みたいと思っていた本、オススメのあの本を、図書館に置いてもらえるチャンスです!
(※漫画、ライトノベルズ、視聴覚資料、雑誌など、一部購入対象外のものがあります。)

 昨年度の選書ツアー関連記事は、こちら →  ”学生選書ツアー2017”

 

 参加申し込みの詳細は、図書館ウェブサイトをご覧ください。

 

 本学学生の皆さんのご参加を、お待ちしています。

学生の「おすすめ図書」

ハムスターの写真

(生命・応用化学専攻/博士前期課程1年)

ティンカリングをはじめよう : アート、サイエンス、テクノロジーの交差点で作って遊ぶ
Karen Wilkinson, Mike Petrich著 ; 金井哲夫訳 オライリー・ジャパン 2015.6
請求記号:407||W 73 図書ID:1330286

小さい頃にPCなどの電子機器を分解して遊んだ人、
この大学には多いことでしょう(私もその一人…)。
このような幼少期から行ってきた「遊び」に相当する言葉が
実はあるのです。
それが「ティンカリング」!!
意味は、分解して壊すだけではなく、そこから新たに
自分が作りたいものを作る、素材・道具・機械をいじくりまわすこと。
研究詰めでちょっと疲れてしまった人、
幼き頃のあのワクワク感を思い出してみてはいかがでしょう。

学生リクエスト図書について

学生リクエスト図書展示

学生の皆さん、学習や研究に必要な図書は、
図書館にリクエストすることができることをご存知でしょうか?

リクエストは、学生ポータルの図書館サービスメニューからできます。
以下をご確認のうえ、お申し込みください。


<リクエスト前の注意事項>

・OPACで図書館の所蔵がないかどうか必ず確認してから
 申し込みをしてください。

・年度内での購入希望冊数は、一人3冊までです。

・本の価格・内容等によっては、お受けできない場合があります。

・リクエストを受け付けてから利用していただけるまで、
 通常2週間~1ヵ月程度かかります。

・申込者以外利用価値のない図書は、購入できません。
 広く利用されることがわかるように、購入依頼理由を必ず明記してください。

 

今回、今までにリクエストで購入した図書の一部を展示しました。
ぜひご覧ください。

皆さんからのリクエストをお待ちしています!

*「学生リクエスト」の展示は、
 図書館南館1 新着図書コーナー横に設置されています。

竹中大工道具館に行ってきました。

竹中大工道具館 外観

新神戸駅から徒歩3分の場所にある、竹中大工道具館に行ってきました。

日本で唯一の大工道具博物館だそうです。
大工道具の歴史や棟梁の仕事についての展示や、原寸大の建築模型もあり
決して広くはない博物館ですが、時間を忘れて長居してしまうほど。
中でもスケルトン茶室(壁を塗りこめる前の状態で、構造が丸見え)は、
細部にいたるまで丁寧に組まれた部材を見ることができ、
手仕事の緻密さに目がくぎづけです。

大工道具の歴史についての展示コーナーでは、
名工大図書館で所蔵する「大工雛形」の複製展示がありました。
「大工雛形」は様々な種類が存在するので、名工大所蔵分とは
別の雛形を見ることができました。

過去ブログ参照:


ボランティアの方の館内ガイドは、展示についての興味深いあれこれを、
惜しみなくお話しいただけるので、ぜひ参加してほしいイベントのひとつです。
他にも「ちょこっと木工」など気になるワークショップも行われています。

2018年5月6日まで、「アニメーションにみる日本建築」として
ジブリの立体建造物展から抜粋されたミニ展示も開催中です。

このジブリの立体建造物展については、図録を名工大図書館で所蔵しています。
ジブリの立体建造物展 | 名古屋工業大学附属図書館蔵書検索(名工大OPAC)

この展覧会では、建築家の藤森照信がジブリ作品に出てくる建築を
自身の視点から読み解いたコメントを書いているのですが、
図録でも読むことができます。
日本や世界の建築物への造詣の深さとわかりやすさで、読み物としても
おもしろいですよ。

建築を勉強中の方も、そうでない方へも、竹中大工道具館 おすすめです。

図書館へ行こう!

鶴舞公園の桜も、ピンクから鮮やかな緑へと変化してきました。
新入生の方も進級された方も、新しい1週間を経て
日常を取り戻しつつあるのではないかと思います。

附属図書館では、4月9日~11日に新入生向け図書館ツアーを行いました。
職員にとってもフレッシュな気持ちを取り戻す3日間となりました。

入館ゲートを入ってすぐの展示コーナーでは、
図書館内がひとめでわかる館内マップと図書とを組み合わせた
企画展示を行っています。
図書館のスチューデントアシスタントが、はじめて図書館を利用する方向けに
考えた企画です。
配布用のマップも用意していますので、ご自由にお持ちください。
裏面には、「いきなり役立つ図書館活用法」が載っていますよ!

企画展示の写真

ほかにも「学生・教職員のおすすめ図書」や生協学生委員会による
本屋大賞関連企画、NITech Hallホワイエで現在開催中(4月7日~5月6日)の
「窓学展」(http://madoken.jp/news/2018/03/4097/)関連図書を集めた
ミニ企画など、様々な企画展示を行っています。
(多くの本が貸出中のこともありますが)
授業の空き時間に図書館内を散策してみると、興味を惹かれる図書との出会いが
あるかもしれません。

「窓学展」関連展示
今後もいろいろな企画展示を行いますのでお楽しみに!