● 鹿の王 水底の橋
上橋菜穂子 KADOKAWA 2020.6
請求記号913.6||U 36 図書ID:6013203
滅んだ国オタワル王国の末裔で医術師のホッサルとその助手で恋人のミラルが、政治等の問題に巻き込まれながらも、医術や病に対して向き合う物語です。様々な立場の登場人物たちが、自分自身の考えを持ちながらも互いに尊重する姿に感銘を受けました。 2015年本屋大賞受賞作『鹿の王』の続編ですが、前作を読んでいなくても楽しめる作品となっていておすすめです。(社会工学系プログラム)