図書館には心地よい風が吹き抜け、読書、研究、勉強をするのに最高の季節です。
図書館に訪れる学生が増えてきました。
また以前のように、活気が少しずつもどってきてくれてとてもうれしいです。
新緑のころ、さわやかな風が青々と茂った木々や草原を揺らすように、瑞々しい若葉のような学生たちを図書館へと運んできてくれているかのようです。
書架を整理していましたらこんな本が目に留まりました。
谷川俊太郎著 ナナロク社 2018.12
請求記号 : 911.56||Ta 88 図書ID : 1336980
若い人はあまり『幸せについて』意識してはいないのではないでしょうか。
この本を手にして読み進めていくと、案外身近なところに幸せはあるのだなあと気づかされます。
少し意識して周りの景色を眺めるだけでもなんだか心が軽くなり、心の中をさわやかな風が吹き抜けるようです。小さな幸せをたくさん見つけてください。
そして、図書館にもぜひ足を運んできてください。書架にもたくさんの発見がありますよ。