すでに学生掲示版等でもお知らせ済みですが、
4月から導入したデータベース「ジャパン・ナレッジ」について、
もう少し紹介したいと思います。
「ジャパン・ナレッジ」は、百科事典・辞書中心に様々なコンテンツを
横断して検索・利用できるデータベースです。
コンテンツの中身については、こちらをご覧ください。
いろいろありすぎて?となった場合は、ページの下の方に
目的別コンテンツ紹介があります。
Google、ウィキペディアやネットで無料公開されている辞書で
十分と思っている方は、一度利用してみてください。
いろいろ発見があると思います。
例えば、「御器所」とジャパン・ナレッジで検索すると、
データベース「日本大百科全書(ニッポニカ)」の見出し項目でヒットし、
「旧御器所村」と記述があります。そして「御器所」でもヒットしていた
「日本歴史地名大系」の見出し項目「御器所村」をひらくと、
村名の由来が出典(情報の出所)つきで記述されています。
ウィキペディアでは、村名の由来について記述がありますが、
出典まではでていません。情報の正しさを調査するには、
出典を確認する必要がありますが、それができません。
また、文章を引用する場合は、必ず出典を明示する必要がありますが、
ジャパン・ナレッジでは、ある分量以上のテキストコピーを行った場合に、
引用元情報が自動で追加される機能が備わっています。
このように、ジャパンナレッジは調べるときも引用するときも、
学術的な調査に適したデータベースといえます。
利用は、図書館ホームページのメニュー「データベース」からどうぞ。
学内からの同時利用数は1名なので、利用後は必ずログアウトしてください。
その他、わからないことあれば、図書館カウンターでお尋ねください。