お風呂が壊れた！！

　ある日の朝の事、突然自宅マンションの管理人さんから電話がかかってきました。なんと、階下のお宅に水漏れしているとのこと、慌てて室内の水まわりを見て回ったのですが、それらしい形跡は見当たりません。しかし、事故処理経験が長い管理人さん曰く、間違いなく我が家が原因とのことでマンション指定の修理業者さんを呼んで階下の天井裏から順に調べてもらう事にしました。すると原因はやはり我が家の浴槽下の排水管からの漏水でした。古いお風呂なので配管が劣化したらしく外見から普通に見ただけでは気が付かない所の破損でした。　

　すぐ階下のお宅に謝りに、、、　そしてお風呂の修理を、、、　と思ったのですが、我が家のお風呂は年式が古く交換する配管部品もなく、交換工事ができる業者さんもない状態らしく、結局ユニットバス丸ごと新品に交換する羽目に・・・
その場で水漏れを発見していただいた業者さんにとりあえずシャワーだけ使えるように応急処置をしていただき我が家のサイズに合う新しいユニットバスの提案と見積もりを依頼してその日は終わりました。

　

　翌日、大量のパンフレット（ユニットバス本体と付属のパーツ類・壁紙・クッションフロア・照明器具・何故か洗面台・・・）と見積もり一式を持参して業者さんがやって来ました。それと業者さん曰く今は新型コロナの影響でほとんどのメーカーの展示場が閉鎖され現物を見ることが不可能、パンフレットで全てを決めるしかない・・・

　いくらこれから暖かくなっていく時期としてもいつまでもバスタブ無し、シャワーだけではさすがに、、、　時間が無い中、自分で情報を集めて修理をお願いすることに。
でも情報を集めるといっても今のコロナ禍で図書館はお休み、書店も多くは営業していない。出来る事といえばインターネットでリフォーム、リノベーション等の雑誌情報を検索。幸いゴールデンウイークの最中でしたので翌日から一日中パソコンの前で検索三昧でした。

　

　妻は、パンフレットと見積もりを睨めっこ。あれが良い、これが良いと・・・なんか楽しそう。『ついでに洗面台も新しいものに交換したいわ！』ですって！！

結局決めた物で再見積もりをお願いしたら・・・なんと100万円超え・・・・！！
目の前の業者さんには『こんなもんですよ』って平気な顔されるし、、、

仕方なく言われるままに工事を発注。
　今は業者さんが『ついでにどうぞ！』と言って置いていったシステムキッチンのパンフレットを眺めている妻を横目に来週の工事開始を待っています。

＝＝＝今回、我が家をリノベーションするにあたり参考になった図書たち＝＝＝

 

『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』
ちきりん著
東京：ダイヤモンド社、2019.4
請求記号:527||C 44      資料ID:6011172
 

『中古マンション×最小寸法でかなえる最高のリノベーション』
滝川智庸著
東京：幻冬舎、2019.2
請求記号:527.8||Ta 72   資料ID:6011259