6月14日に公開された映画『ディア・ファミリー』を観てきました。
愛知が舞台の実話を元にした映画なので知っている方もいるかもしれませんが、余命10年と宣告された娘の命を救うために、国産IABPバルーンカテーテルの開発に人生を捧げた男とその家族の姿を描いた映画です。
家族の物語でもあるのですが、大学に身を置く図書館員の立場で見ると、ものづくりってこういうことなんだな、と実感できる映画でした。医療機器の開発のために、過去の文献を調べ、それらを参考に試行錯誤しながら開発していくわけですが、1970年代が舞台なのでまだインターネットは普及しておらず、文献を調べるには紙媒体を調べるしかありません。きっと何度も図書館に通い、過去の文献を調べたり、色々なところから取り寄せたりしたことでしょう。と、物語の本質からは離れたところで感慨深いものがありました。
現在では文献検索がインターネットでもできるようになり、文献の入手も昔より格段に早くなりましたが、文献の種類や量も増え、複雑になったことは確かです。もし文献の検索や入手についてお困りの場合は、お気軽に図書館カウンターでお尋ねください。Moodleの図書館コースでは、文献検索についての動画も公開しています。名工大で所蔵がない文献は取り寄せをすることもできます。
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