名工大の蔵書では理工系の図書が70%以上を占めていますが、人文系社会系の図書もちゃんとあります。
ただ、人文系社会系の図書の多くは北館1階の集密書架に配架されており、場所がわかりづらいのか、なかなか目に付きにくいようです。
そこで、図書館で働いている学生スタッフの皆さんに、「北館1階の配架図書」というテーマで、図書を紹介してもらいました。
人文系社会系といっても幅広い分野があり、いろいろなジャンルの図書が選ばれて展示されています。
今回展示している図書以外にも、北館1階の書架には、様々な内容・テーマの本があります。
勉強には直接関係なくとも、世の中の出来事・仕組みを知る、生き方を考える、人との接し方を見つめ直すなど、人生に必要な知識知恵を得られるかもしれません。
人生という大仰な話ではなく、単純におもしろい本、興味深い本もたくさんあります。
ぜひ、北館1階の書架にも足を向けてみてください。
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<北館1階の配架図書について>
図書館の図書は、その内容により日本十進分類法に基づき分類され、その分類番号は背ラベルに貼ってあります。
日本十進分類法の類目 0 総記 1 哲学 2 歴史 |
例) 4 自然科学 → 41 数学 → 411 代数学 → 411.3 線型代数学
線形代数に関する図書には411.3と記された背ラベルが貼ってあります
北館1階には、背ラベルの番号が010-099(総記:百科事典、ジャーナリズムなど)、100-199(哲学:哲学、心理、倫理、宗教など)、200-299(歴史:歴史、伝記、地理など)、300-399(社会科学:政治、法律、経済、労働、ジェンダー、教育、民俗など)、900-999(文学:詩、小説、エッセイなど)の図書が配架されています。
>>こちらの記事で、北館1階の様子がわかりますよ。