(創成シミュレーション工学専攻/博士前期課程1年)
馬場博治著 創元社 1988
請求記号:816||SH96 図書ID:1205373
私は、自分の書く文章が嫌いだ。
そんな私が、初めて小論文を書く必要に迫られたとき、
手に取ったのが本書であった。
小論文は、その性格上、読み手によって大きく評価が分かれるものである。
しかしながら、筆者によると、
読み手がこぞって高く評価する小論文があるという。
本書では、いくつかの小論文と複数の採点者の意見から、
「高く評価される小論文に共通する骨格」と
小論文以外にも通じる「文章のテクニック」について探る。