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名古屋工業大学附属図書館報「@Library」

「@Library」は、名古屋工業大学附属図書館のブログ版図書館報です。詳細は、http://profile.hatena.ne.jp/nitlib/ をご覧ください。

附属図書館へようこそ<新入生へのメッセージ>

 

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附属図書館長 喜岡 渉 

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これから始まる学生生活が充実したものになりますよう、そして「知の宝庫」である図書館がそのためのサポートをしっかり出来るよう職員一同願っております。

 さて、授業が始まると、高校までと違っていろんなことが変わることに多少戸惑うかもしれません。高校のように決まった教室にずっといて受ける講義ではなく、基本的に学生が講義のある教室に移動します。共通教育棟から専門教育棟への移動も頻繁にあります。時間割も曜日によっては空き時間帯があり、講義のない自由な時間が結構多いことに大学生を実感しているかもわかりません。

 このキャンパスでの空き時間こそが、高校までの学習とは異なる、大学での学びの本質ともいえる自発的・能動的学習のための時間として貴重なのです。学ぶ内容が高度になればなるほど、自分で考え、自分で調べ、自らが学ぶということが講義で得た知識をさらに深め確かなものにするために非常に重要になってきます。実際、大学の科目単位数は、授業時間以外にその倍の自主的学習時間を加えた総時間を前提に決められています。図書館は、内外の膨大な専門書や学術雑誌などを備え、かつ電子ジャーナルやオンラインデータベースを通じて最新の学術情報を提供することで、皆さんの自主的な学習を支援しています。図書館は、皆さんの学習支援や知的探求の場であるだけでなく、本学の研究成果の発信や学術情報基盤として研究を支える機能も持っています。

 授業シラバスに掲載されている教科書や参考書はすべて図書館に揃えています。また、利用したい図書が図書館にない場合、学生ポータルの図書館ポートレットより、図書の購入をリクエストすることができます。学術資料の検索で困ったときは図書館のカウンターに行けばレファレンスサービスを受けることができます。ややもすると偏りのあるインターネット情報資源だけでなく、多様で豊富な図書館の学術情報を活用して自分の考えをまとめれば、コピペレポートを撲滅することができます。もし、利用したい学術資料が本学にない場合は、その資料を所蔵している他の大学・研究機関からコピーを取り寄せることもできます。そのほか図書館の利用方法は、4月に実施される新入生向け図書館ガイダンスに参加するか、「附属図書館利用のしおり」を参照してください。それでも分からないことがあれば、図書館カウンターに相談してください。

 これから学年進行に伴い、ゼミナールでの共同研究や学生同士が調査したり活発な議論を交わしたりする集団型学習の機会が増えてきますが、このための教室外の自由な学習空間を図書館の中に順次、設けて行きます。いろいろな形で、図書館を皆さんの学生生活の拠点として大いに活用してください。