名古屋工業大学図書館報「@Library」

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ナンプレ

まだまだ残暑が続きますが、
暑さに負けてぼーっとしているわけにもいきません。
そこで、今回は、頭の体操にもなるパズルゲーム
「ナンプレ」について、書きたいと思います。
ナンプレは3×3のブロックに区切られた9×9の正方形の枠内に
1-9までの数字を入れるパズルです。
2005年にイギリスでブームになり、世界中で流行しています。
日本では2006年に新聞・雑誌で紹介されています。
よく通勤電車などで鉛筆片手にパズルを解いているのを見かけますね。
日本では一般的には「数独」として紹介され、
英語名(number place)の日本語訳、ナンプレ(ナンバープレース)
として親しまれています。
※ただし、数独はニコリの登録商標(日本第3327502号など)ですので、
出版には使えないそうです。
ルールは
●空いているマスに1-9のいずれかの数字を入れる。
●縦・横の各列及び、太線で囲まれた3×3のブロック内に同じ数字が複数入ってはいけない。
ゲーム自体は、数字を使った簡単なものですが、
論理的に解いていかないと解答にたどり着けないので、
論理思考を養う、練習になるのではないかと思います。

ナンプレは、図書館には置いていませんが、
パズルに関する本は数学の分野にちらほらあります。
暑い夏に、パズルゲーム いかがでしょうか?

例えば...
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