名古屋工業大学図書館報「@Library」

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ヨーロッパの旅〜前編〜

先日のGW、旅に出てきました。行き先はフィレンツェ・ローマ&パリ。
いつかは行ってみたい!と思っていた場所です。
今回は旅のおすすめスポットなどをご紹介したいと思います。

旅のはじまりはフィレンツェから。
まず朝から市場へ向かいました。
色とりどりで新鮮なお野菜やお店の軒先に吊り下げられるカラフルなパスタの列にテンションはぐんぐん上がり始めます。
そこから歩いてまもなく、目の前にドゥオモ(大聖堂)が出現。となりのジョットの鐘楼の414段の薄暗く急な階段を登ります。息をきらしながら顔を上げると、眼下には360℃見渡す限りオレンジ屋根の街並み!これはがんばって登った甲斐があるというもの。
空の青にオレンジが映え、とてもすばらしい眺めでした。
ローマではまず、ヴァチカン市国へ。
システィーナ礼拝堂の天井の美しさに魅せられた後はサン・ピエトロ大聖堂へ。足を踏み入れた瞬間、凛とした空気に思わず背筋がピン。圧倒的なスケールと繊細な装飾。天窓から射す光の筋のあまりの神々しさに息をのみました。
みなさんにもぜひ一度は見てほしい場所です。

そして、念願のコロッセオ、古代ローマの中心地フォロ・ロマーノを見学。
その大きさ、質感を間近に感じ大興奮!コロッセオは1階部分の床がほとんど残っていないため、かつて奴隷や猛獣が待機していたという地下の様子があらわな状態。
5万人もの人々がここで格闘の様子に熱狂していたのかと思うと恐ろしくも感慨深いものがありました。
古代の人々が長い歳月を費やして作り上げたものがいまだにこうして残っているということ。
当時の建築技術の素晴らしさを肌で感じられることにありがたさを感じながら、じっくりと時間をかけてまわりました。
次回、後編へつづく--→