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名古屋工業大学附属図書館報「@Library」

「@Library」は、名古屋工業大学附属図書館のブログ版図書館報です。詳細は、http://profile.hatena.ne.jp/nitlib/ をご覧ください。

【蔵出し本】 第2回 『最新元素周期表』

最新元素周期表
請求記号 429.4 || Ka 33
所在 図書館閉架

今回は77×109cmと大判の古い元素周期表です。
メンデレーエフが考え出してから約140年、新たな発見を追加しながら現在に至ります。
図書館では、1階の化学分野付近に現在の周期表が貼ってありますが、
もっと古い1949年のものが閉架にありました。

1949年版では96番目の元素「キュリウム」までしか名前が載っていませんが、
現在では112番目の「コペルシウム」まで名前が付いています。
60年間さまざまな発見が続いているということですね。

ちなみに、新しい元素発見から正式名称が付くまで10年かかることもあるとかで、
2004年に日本で発見された113番目の元素は、ウンウントリウムという変な仮称が付いているそうです。
※111番目「レントゲニウム」は、正式に名前が決まるまでウンウンウンリウムだったとか。
ウン=1という意味だそうですよ。

4月あたりに新刊で「元素生活」という図書を受け入れました。
こちらも元素の紹介本ですが、ザンシンです。寄藤文平さんです。
気になる方は、ぜひ一度現物をご確認ください。

最近、東急ハンズのチラシに3D元素周期表というのが載っていたと聞きました。
飛び出す?のでしょうか?
ネット上でも様々な周期表を見ることができますが、いちおしは「一家に1枚周期表」。
ヒ素にはひじき、マグネシウムには豆腐のように、身近な関連写真と解説付きなので、
うちにも1枚貼っとこうかなという気に。さすが文部科学省作成。
他にもRSC(Royal Society of Chemistry)が公開しているFlashばんばんの周期表や、
京都大学の固体量子物性研究室作成の立体周期表など、
こんなにいろいろあるとは知りませんでした。

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参考文献

山口潤一郎著.よくわかる最新元素の基本と仕組み.秀和システム.2007,319p